こんにちは。
マスターの松原です。
道道106号(地図上赤いライン)が終わると稚内市に入ります。
稚内市に入ると民家や車の往来も多く、ようやく人里に戻って来た感じがして少しほっとします。
今度は宗谷岬に向けてのルート(地図上ピンクのライン)です。
17:30 稚内市
ここでまたもや雨…( ;∀;)
雨男はつらいです…( ;∀;)
前方に見える岬に向かって走り続けます。
稚内からもまだまだ遠くて、最北端は果てしない。
17:40 宗谷村付近
少し進んだところで携帯電話を確認すると阿部さんから連絡が入ってました。
『宗谷岬で待ってるから』
この雨の中待っていてくれていたとは!
少し飛ばし気味に一気に目指します。
宗谷岬が目前に迫り…阿部さんの愛車NM4が見えてきて…
17:50
無事合流!
そして2人揃って宗谷岬到着!
この見慣れたモニュメント、実物を見る日が来るとは。
雲で見えませんが、天気の良い日はこの先に樺太が見えるそうです。
札幌出発から5時間半、走行距離356km(本州でいうと当店から宮城県の松島くらいまでの距離です)
往路ルート
寒いし雨でぐっしょりなので、早々に阿部さんが予約しておいてくれた宿泊先の《民宿宗谷岬》へ移動。
ここの民宿は1階部分にしっかりしたバイクガレージが完備されています。
停車し、荷卸しをしてチェックインです。
民宿宗谷岬の外観です。
女将さんのご趣味なのか内装もとても綺麗でちょっとした小物やインテリアが上品さを醸し出していました。
熱~い一番風呂をいただき、楽しみにしていた夕食です。
稚内名物・たこしゃぶ膳です!
1泊2食付きで料金はさほど高くはないのに、この夕食にはびっくりしました!
コンビニでパンとおにぎりしか食べてなかったので、ツーリングが始まって初の北海道料理です。
途中うに丼やら海鮮丼の看板を泣く泣くスルーし、ストイックに走り続けていましたので( ;∀;)
僕は普段お酒を飲まないのですが、美味しい料理のせいもあり、この日ばかりは少し飲ませていただきました。
阿部さんのAKIRAは当店のサロンワークのモデルとさせていただいているので、遅くまでお話に付き合ってもらいました。
翌朝
朝食時に女将さんが、この日の行先の情報や注意点を細かくレクチャーしてくれました。
朝食も美味しくとても親切な女将さん( ;∀;)
レビューにも書かれているのですが、ここの女将さん…とても美人です!
優しさの中に厳しさも見え隠れするような…とても品のある素敵な方でした。
どうやら宗谷岬は様々な旅行者が訪れるらしく…僕らの様なドライブやツーリング客、家族旅行客、海外からの観光客、自転車旅行客、徒歩旅行客…
…徒歩旅行客!?
同じ日にお1人様徒歩旅行の方が宿泊されていたそうです。朝早くに出発されたそうですが。
徒歩で道内を巡ったりする方もいるらしく、宗谷岬から沖縄まで徒歩で行かれた方もいたそうです…!
女将さんにはいろいろと楽しいお話を聞かせてもらったり、濡れたブーツやグローブを乾かしてもらったり、僕より長く滞在している阿部さんの洗濯までしていただきました。
稚内にご旅行の際はぜひ《民宿宗谷岬》をご利用ください。
本当におすすめです。
ガレージ内の壁には各地からの旅行者の寄せ書き!すごい数!
一番下に僕たちも書かせてもらいました。
『また必ず来ます!』…阿部さん…雪が降る前にまた女将さんに会いに来ちゃうんじゃないだろうか…。
そして出発です…
が
今日も雨…( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
旭川に向けて出発です。
〒098-6758北海道稚内市宗谷岬4-9 TEL 0162-76-2422
おはようございます。
マスターの松原です。
おびら鰊番屋を出発して、天塩(てしお)町を目指します。
おびら鰊番屋~天塩町まで(地図上オレンジのライン)約96kmを一気に走ります。
ここまでの道中、海水浴場がありましたがこの日の気温は15~16度!海水浴客なんているはずもありません。人影がほぼ無く閑散としていました。
15:40
天塩手前の遠別(とおべつ)のセイコーマートです。
店員のお姉さんと世間話『昨日まで暑かったのよ~』って。1日ずれただけで気候がかなり違うらしいです。
北海道を走るライダーはセイコーマートにかなり助けられているんじゃないでしょうか。
他のコンビニもそうなんですが、大らかで、あたたかく迎えてくれる店員さんが多かったように思えます。
16:05
天塩川河口です。
天塩川は石狩川に続いて、全長256kmで道内で2番目の長さの川だそうです。
帰りのルートでは4回程天塩川を越える道を通ることになります。
天塩町からいよいよ北海道道106号稚内天塩線に入ります。
おそらく往路ではハイライト的なルートになります。
16:20
まさに絶景!
どこまでも続く地平線に圧倒される!
地図上赤ラインが道道106号です。
約68km、ひたすらこの絶景が続きます。
こんな道路見たことない。
地平線に吸い込まれるような感覚。
最果ての土地という感覚がじわじわと襲ってきます。
初めての衝撃に降りて何度も写真を撮ってしまいました。
地平線に向かって走るって凄い事なんだ。
景色に目印が無いので感覚が麻痺して来ます。
あっちの方から来たんだなぁ~…いつも以上にしばらくぼけーっとなってました。
曇り空の中、頭を出してくれた利尻富士。
天気が良いともっとはっきり山が見えるそうです。
残念で仕方ない( ;∀;)
雨が止んだ状態でこの道が走れたのが本当に良かった。
この道道106号こそバイクで走って欲しいですね。
思ったより長くなってきてしまいましたが、次回はゴールの宗谷岬に到着です。
つづく
こんばんは。
マスターの松原です。
札幌から留萌まで約130Km
結構走った気になっていましたがまだまだ先は長かったです。
google mapで作ったマイマップってiosだと見れないんですかね。
無料アプリを連動させて見れました。
13:45
留萌から先は《日本海オロロンライン》に乗ります。
ここから果てしなく、左手はずっと日本海。
ちなみにオロロンラインのオロロンとはウミガラス(別名:オロロン)という鳥にちなんだものだそうです。
道中にでっかいウミガラスのオブジェがありました。
14:05
小平市に入り、道の駅《おびら鰊番屋(にしんばんや)》に到着。
重要文化財《旧花田家番屋》が隣接しています。
旧花田屋番屋は現存する木造民家として日本最大級だそうです。
(鰊番屋(鰊御殿)とは北海道の日本海沿岸部で隆盛を極めたニシン漁で財を成した綱元達が競って造ったの九造建築物である:wiki参照)入館料がかかりますが建物内にはニシン漁の展示などがされているそうです。
トイレ休憩に立ち寄った道の駅内部の方に大漁旗が飾られていました。
松浦武四郎翁の像
北海道という地名を付けたのはこの方だそうです。
昔の方はネーミングセンス抜群ですよね。
現代人とでは発想が違うからでしょうか。
日本海とW800
道の駅と隣に見えるのが旧花田家番屋
14:30苫前町付近
この先オロロンラインはひたすらこのような絶景が続きます。
雨は止んだけど、せめて青空だったらなぁ…( ;∀;)
休憩して携帯電話を見ると「今稚内駅でお土産買ってる」と先輩から写メ付きのメールが。
実はこのツーリングは僕の修行先の大先輩であり宮城県多賀城市のAKIRA unisex hair saloonのオーナーの阿部さんの発案だったのです。
阿部さんは前日から宮城からフェリーで北海道入りしており、どこかで合流できたら…なんて期待もあったのですが、100km以上の距離の差があるのが分かり、追いつくのはこの時点で断念しました。
でも普通に考えたら到底無理だったなぁ…と今思います。
天塩に入るといよいよオロロンライン最北端部・道道106号線です。
つづく
こんにちは。
マスターの松原です。
夏休みをいただき、帰省を兼ね北海道へ行ってきました。
今回はただの帰省ではなく、バイクで道北へツーリングに行ってきました。
レンタル819 札幌店にてバイクをレンタルしました。
予約していたのはヤマハのBOLTだったのですが事前に連絡があり、
マシントラブルの為貸し出しできないとのことでKawasakiのW800をレンタルする予定になっていました。
Kawasaki W800(クリックでW800ページ)
こちらが今回借りたW800です。
オプションで付いているキャリアとUSB電源が決め手となり、今回の旅の相棒に選びました。
…BOLTに乗りたかったなー( ;∀;)
民宿での1泊のツーリングなので、荷物はシートバッグ+リュックのみです。
10:30
外はあいにくの雨…期待と不安の入り混じる中出発です!
しかし出発直後に市内で道に迷い、道央道までたどり着くのに少しかかってしまいました( ;∀;)
11:40
出発して1時間ほどで岩見沢サービスエリアで休憩。
W800に慣れるまでの緊張で早々に休みました…雨だしなぁ( ;∀;)
ちなみに岩見沢は豪雪地帯で有名な土地です。
ここからはひたすら休憩なしで走り、経由地の留萌(るもい)に入りました。
13:20
留萌のモダ石油にて給油。
おや…ミラーになにか写ってるぞ…??
おっと!ヘルメットおじさんだ!
遠慮がちなピースが気色悪いですね…!
北海道といえばモダ石油です。安い!
留萌はコンビニで軽くパンとドーナツを食べて、給油のみの出発です。
観光案内所が見えたので写真だけ。
ここからはひたすら長い日本海沿いルートに入ります。
つづく
こんばんは。
マスターの松原です。
先日グラデーションカラーの依頼があったのでブリーチやマニキュアを使わずにグラデーションしてみました。
グラデーションカラーの特徴は根本のカラーと毛先の色が変化していくことです。
基本的には根元のほうが暗めで毛先の方にいくにつれて明るくなります。
明るくしたい部分を20cm位をカラー剤でトーンアップしてます。
カラーの境目を薄くしてぼかし塗りします。
根元はリタッチカラーで色合わせします。
夏音ちゃんカラー塗布かなり早くなりましたよ。
なかなかスピード感のある写真です。(ちなみに僕は写真係)
『毛先はちょっと紫っぽくしたいんだけど』
なんて言うので色の抜けた部分にホイルワーク用カラー剤を塗布しています。
実はこのお客さんは僕の妹です。妹は怖いので素直に従います。
時間を置いて…シャンプーして…乾かして…巻き巻きして…
完成です☆
マニキュアほど発色しませんが落ち着いた色味になりました。
ブリーチをしないのでダメージがそこまで出ないのがメリットです。
なんとなく秋っぽいカラーになりましたよ。
…余談ですが
いろいろなグラデーションカラーを見てると
頭がファットイカに見えてくるのは僕だけ?釣りバカだけ?
そうですか…。
↑ゲーリーヤマモト・ファットイカ(バス用ワームです)