こんにちは。
マスターの松原です。
NM4-02について
NM4は2014年にホンダから発売されたバイクです。
ビッグスクーターのカテゴリーだと思ってたのですが実際はちょっと違いました。
個人的には”近未来のアメリカンバイク”という印象です。
阿部さんの乗っている02はUSB電源、ETC、グリップヒーター、フロント&リアにユーティリティボックスを搭載しており、かなりツーリング志向なバイクだと感じました。実際乗ってはないのですが、ポジションはアメリカンに近いようで、足付きの良いシート+前後調整や角度調整ができるバックレストが長距離ツーリングでの臀部の痛みを和らげてくれるようです(阿部さん談)。
前面から見ると意外とボリューミーに見えますが、ミラーをハンドルバー下(ヨーロッパで流行っているバーエンドミラーのような位置)に設置することで、上部に突出する部品が無くハンドルとバイザーに一体感が生まれスタイリッシュに見えますね。あとリアタイヤは200/50-17と太く安定した走りが出来そう。基本ATですが、シフトスイッチによる任意でのMT走行も可能だそうです。なので運転に自信のないようなリターンライダーの方にも、比較的安心してスポーツ走行を楽しめるのではないでしょうか。普段使いは01モデル、休日のレジャー向けにおすすめなのは02モデルのようです。これからバイクに乗られる方、リターンライダーの方は視野に入れてもいい車両だと思います。
美深町の井上食堂でエネルギーを補充して再出発です。
美深から名寄(なよろ)、士別(しべつ)を越えてゴールの旭川に向かいます。
あとは旭川に向けて約100kmを走るのみ!
16:10
士別を過ぎて《道の駅絵本の里けんぶち》で休憩。
この剣淵町は絵本による街づくりを目指しているんだそうです。
ここにきてまた雨足が強まってきました。
演習でしょうか。雨の中ご苦労様です。
ここにきて少し天気が回復。
そして阿部さんの今晩の宿泊先《旭川高砂台・万葉の湯》に到着!
17:30
謎の光に包まれる阿部さんとNM4
ここで阿部さんとお別れです。
阿部さんはここで1泊後、美瑛や富良野などを巡って苫小牧からフェリーで宮城県に帰る予定。
雨の中の走行は何度か心が折れそうになりましたが、誰かと一緒に走ることで挫けずに走れることを思い出しました。
10年以上前、ツーリング仲間と毎年走っていた楽しさを忘れてたんだなぁ。
雨に降られっぱなしだったけど、2日間ですが貴重な体験ができました。
『また走ろう』と約束し、僕は札幌に向けて再出発。
そしてルートを確認すると、ここから札幌まであとひゃくごじゅ…150キロ!?
早速心がへし折られそうになりました。
あとは寄り道せず帰宅するのみ。
あまりのおしりの痛さに往路で寄った道央道・岩見沢PAに立ち寄りました。
18:36
少し夕日も出てました。
このまま札幌まで天気良いんじゃないかと思ったけど、甘かった。
この後土砂降りの中札幌に到着します。
そして妻実家に到着。
19:40
もうぼろぼろなヘルメットおじさん、ついにゴール。
つづく